11月の交通事故の特徴

11月は夕暮れ時の死亡事故が最多!

①16時~17時の死者数が年間でもっとも多い。
過去5年間では16時台、17時台の死者数が各10人。

②歩行者は散歩や買い物途中の事故が多い。

③自転車は無理な横断が多い。

③四輪車は車両単独事故が多い。

【薄暮時間帯の死亡事故は昼間の4倍!

薄暮時間(はくぼじかんたい=日没前後の1時間)は、自動車と歩行者が衝突する死亡事故がもっとも多く発生しています。
警察の調べでは、時間あたりの自動車と歩行者の死亡事故件数は、薄暮時間帯をのぞく昼間の約4倍、夜間に比べても約2倍です。

【複数の要因が重なる時間帯】
●ドライバーは視界が徐々に悪くなり、歩行者との距離が分かりにくくなる。
●交差点での右左折時に、夕陽の眩しさで横断中の歩行者を見落とす。
●日中の業務ドライバーは、疲れが出やすくなる時間。
●高速道路、幹線道路では渋滞が発生する場所も。
●学校の下校時間と重なる。
●歩行者は自動車のスピードが分かりにくくなる。

【歩行者妨害の取り締まりが強化されています】

歩行者のいる信号機のない横断歩道で停止しない場合は「横断歩行者等妨害違反」で検挙されます。
歩行者がゆずってくれた場合においても、停止義務があり検挙の対象になっています。
大型車 12,000円
普通車 9,000円
二輪車 7,000円
原付 6,000円
※違反点数はいずれも2点です。

【事故を防ぐためにも】
事故を防ぐために車は早めにライトを点灯、歩行者と自転車は反射材をつけましょう。
特に見通しの悪い住宅街では、横道から歩行者や自転車が出てくる可能性も考え
ゆっくり走行しながら危険予測をする運転を心がけましょう。

当院は

平日8時まで受け付け!

土曜日・祝日も午後6時まで診療!
また交通事故専門家が交通事故後の治療、保険の相談などにも対応!!

交通事故について詳しくはこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次