台風接近。雨の日の運転について

先日大型台風で千葉県が大規模な停電が起こり大変な思いをされているというニュースを毎日流れています。
本日天気予報を見ていたら、また台風が接近しているとのこと。
そこで雨の日の運転について少し書きたいと思います。

雨が降ると路面が滑りやすくなり、視界の悪化によって危険の察知が遅れがちになるため、雨の日の運転には十分な注意が必要です。
実際に雨の日の事故の多くは、この「スリップ」と「見落とし」によるものが大半を占めています。
◆スリップを防ぐためのポイント
天時の乾いた路面に比べ、雨が降って濡れた路面は摩擦による抵抗が減少して非常に滑りやすくなります。
雨の日にはスピードを控えめにし、車間距離を多めにとることが事故防止の第一歩となります。
◆雨の降り始めとスピードの出し過ぎに注意
特に、雨の降り始めには十分な警戒が必要です。
舗装路では、雨が降ると表面の汚れやホコリが浮き上がって路面にオイルをまいたような状態になるため、急激に滑りやすくなります。
雨が本格的に降っていないからといって油断すると、思わぬ事故につながります。
そして、スリップ事故の多くはスピードの出しすぎによるものです。
雨が降り始めたらすぐにスピードを落としましょう。
また、前を走るクルマと接近しすぎていると、前のクルマが減速した時に急ブレーキを踏むことになってスリップしやすくなります。
雨の日の制動距離(1)は晴天時にくらべて長くなる傾向にあるため、前のクルマとの車間距離も多めに取るようにしましょう。 (1)制動距離とは、ブレーキを踏んでからクルマが止まるまでの距離をいいます。

雨の日の交通事故は通常時にくらべ1.2~1.5倍と言われております。
運転に気を付けましょう

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