皆さんこんにちは。
最近当院に来院された患者様の話です。
何ヶ月か前に肘近くを骨折し、
近隣の整形外科に通院したものの
リハビリは電気と自分でする自動運動だけ。
いっこうに具合が良くならないとのことで
当院に来院されました。
痛む肘をかばっていたので、痛みは肩にまで及び、
それでも無理矢理に運動療法を続けさせられていたので、
関節付近にも熱感がありました。
患部を冷やし、手技だけで関節付近の筋肉を
緩めてから運動を開始。
もちろん、私が手を握って介助する形で実施しました。
術後に患者様から
「手を握ってしてもらえるだけで、こんなに痛かった肩が
なんとか動くようになって…手の力は凄いですね」
と、喜んで頂けました。
医療がどれほど進んでも、最後に人を癒すのも治すのも手。
患者様の言葉。
それは決して教科書にはありませんが、
我々施術者の最も大切にしなくてはならない部分
というのを改めて感じました。
優鍼灸接骨院では、手の力を大切に
地域の患者様と歩んで行きます
本日もご拝読ありがとうございました。
優鍼灸接骨院 松本でした。