ゆがみが不調の元になる!?

背骨は、生きるために大切な役割を多く担っています。
肩こりや腰痛、むくみ、頭痛などいろいろな不調も、背骨がゆがんだり、動きが悪くなることで起こります。
背骨と体の不調の関係はなんと9割が背骨のゆがみからくると言う専門家もいるくらいなのです。

背骨は、
【7個の頸椎】
【12個の胸椎】
【5個の腰椎】
【仙骨】
【尾骨】
で構成されています。

この一つ一つの骨(椎骨)が重なってS字を描き、
上半身の重みを分散するからこそ、歩いたり、体をひねったり、自由に動いたりできるのです。

また、背骨の中心には脊髄が通っていて、
そこから椎骨の隙間を通って末梢神経が体全身に伸びています。
指先などで熱さや冷たさを感じたり、内臓がしっかり働くのも、背骨が神経を守り、さまざまな臓器に神経をつなげているからなのです。
また、胸椎にある造血細胞が新鮮な血液を作り出すなど、背骨は私たちの命を支える大変重要な役割を果たしています。

背骨や脊髄は体の広範囲と結びついているため、
「不調の多くが、背骨の状態に起因している」とも言われます。

■背骨のゆがみは、加齢や運動不足による筋肉の衰えなどで進行します。
また以下の状況でも背骨は歪みます。
●PC作業やスマホ操作で猫背の姿勢が長時間になる
●足をくんで座る癖がある。
●片側の足に重心をかけて立つ癖がある
●家事などで下を向いた姿勢が長時間である
●育児で赤ちゃんを腰骨にのせて抱っこ(反り腰)に体制が長時間である
こういった姿勢を長時間、長期間続けていると背骨が歪み頭の重心が前に傾き、
頭の重さが直接首や肩、ひざ、腰に負荷をかけ痛みを招きます。
さらに肺や心臓が圧迫されて呼吸が浅くなるので、酸素も十分に運ばれなくなる。
結果、脳の活動量が落ち、気分の落ち込みにもつながるのです。
背骨をきちんとした位置にもどし姿勢を正すだけで脳の血中酸素が122%にUPするといわれています。

■背骨がゆがむことで神経にもトラブルが発生することも・・・
背骨のゆがみは自律神経のバランスの崩れを招き、頭痛や不眠や震え、頻尿を引き起こします。
多くの方が悩む疲れ目やドライアイも、自律神経の乱れで目の調整機能が弱って起こることも実は多いのです!

優鍼灸接骨院では、国家資格を持った整体師が様々な体の不調に合わせたケアを行っております。

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