ブレーキの踏み間違い事故は高齢者特有の事故ではない

ゴールデンウィーク前後、アクセルとブレーキのペダルを踏み違える事故で
歩行者などが巻き込まれる痛ましい事故がニュースでも取り上げられていました。
【高齢者だけじゃない!踏み間違え事故】
踏み間違い事故を、29歳以下、30歳代、40歳代、50歳代、60歳代、70歳代以上の年齢区分で分けると、
年齢別の全交通事故件数に占める踏み間違い事故を起こす比率は、
70歳以上が他の年齢層の約2.5倍から約4倍と極端に高くなっています。
しかし
踏み間違い事故の絶対件数は、29歳以下がもっとも多く、70歳代以上の1.4倍です。
その他の年代でも、極端に低くありません。

29歳以下の踏み間違い事故の絶対件数が多いのは、
推測になりますが、29歳以下の年齢層の方が車を運転する機会が多いこと。
さらに免許取り立てによる運転操作が未熟なことなどが考えられます。
また、各年代別で免許保有者数に違いがあるため、高齢者がどの程度、踏み間違い事故を起こしやすいかは絶対件数では比較できません。

【なぜ高齢者に多いと認識されているのでしょうか】
高齢者の起こす事故には大事故が多く、マスコミが高齢者の事故を特に大きく取り上げている可能性があります。
では、なぜ大事故になるケースが多いのでしょうか?
●長年の積み重ねの無意識・慣れによるもの
●身体能力の低下
●突発的な状況での反射神経・判断能力の低下

しかし、この状況は若い人でも大いにある状況なのです。
【若年・ベテランドライバーも同じことが起きる可能性があることを認識しておく】
●免許をとって一定年数が経って運転になれてきている。
●仕事や遊びなどで疲労している、睡眠不足や注意力が低下している
●時間などに追われて気がせいているとき
などなどです。
そのため、踏み間違い事故は高齢者に特有なので、若い内はまったく心配しなくても良いと過信するのは危険です。
全年齢層が起こす可能性の事故であるので、
今、まだ若いから心配する必要がないと思っても、踏み間違いをしない運転を心がけておく必要があるといえるでしょう。

【踏み間違い事故を予防するために】
●日ごろから時間に余裕をもって出発する
●横道などからの飛び出しなどの危険予測をし、安全運転を心がける
●睡眠不足や体調不良の時はゆっくり休息をとる、運転を避ける
●自動ブレーキシステムやナルセペダル(ワンペダル)などの装置を利用する

当院は

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また交通事故専門家が交通事故後の治療、保険の相談などにも対応!!

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