むち打ちQ&A

どういう時に起こりますか?

多くは交通事故でおこります。その他、スポーツなどで強い衝撃が加わったときに起こります。日常生活でも頭を強くぶつけたなどでも起こる事があります。

どういった症状ですか?

損傷の強さなど個人差がありますが、一般的には、
1、 骨には異常がないと言われたのに症状が改善しない
2、 日によって症状の強さが変わり、特に天候の変化によって体調に良悪がある
3、 痛む場所が日によって移動する感じがする
4、 頭痛・だるさ・無気力感・全身の疲労感・不眠などの不調がでる
5、 長時間の集中力がなくり物事に集中できない
6、 寝起きや夕方になると痛みや頭痛がひどくなる などといった症状が起こるようになります

後遺症はありますか?

むちうちをしてしっかりとした治療を受けなかった方・治療をしていたが途中で治療を中断してしまった方などは約90%の確立で後遺症が残ってしまいます。 後遺症は、頭痛・肩から手にかけての痺れ・倦怠感・不眠・疲れ目など挙げればまだまだあります。首には自律神経などもあり脳にも近いため神経的な症状が無数に存在します。自己判断で通院を決めてしまう事はとっても危険な事です。

治りますか?

負傷初期であれば、症状に合わせた施術をきっちりおこなう事で後遺症を残さず改善する事が出来ます。ムチ打ちをしたが治療せず放っておいた場合は、後から施術をしても軽減はしますが後遺症が残ってしまう場合があります。ムチ打ちはレントゲンにも映らない症状のためじっくり腰をすえた施術が必要になります。

どれぐらいの期間通院が必要ですか?

3~4ヶ月するとだいたいの症状は消えることが多いですが、これは事故の状況や治療開始時期、患者様の身体の状態により個人差があります。いつまでに必ず治りますとは、一概にお伝えすることはできないですが、通ったり通わなかったりではなかなか症状は改善されません。むちうちは本当に複雑な症状で、良くなったと思ったらまた悪くなったりと症状が増減を繰り返します。ですから、痛みや辛さがある間は出来る限り続けて通院して頂く事が、快復への最良の近道です!

どういった治療が必要ですか?

急性期には炎症や負傷時の筋肉の過緊張があるので、それを緩和していく事が重要になります。当院では、炎症を抑えるために炭酸治療などをおこない筋肉の緊張を緩める手技を行います。〔初期の炎症や筋肉の過緊張に処置をする事は今後の回復に大きく関係します〕 急性期を過ぎると、首の関節の動きを改善したり筋肉の緊張を調整していく様な治療が必要になります。

施術はいつ受けられますか?

診療時間内であればご都合のいい時間に受けていただけます。お待ち時間を少しでも少なくするために事前予約または御来院前に空き状況をご確認いただき御来院ください。