階段の上り下りをすると膝が痛い、椅子や床から立ち上がろうとすると膝が痛い。
こういう訴えをする患者様は多くいらっしゃいます。
痛みが発生しているのは、膝関節を損傷していて炎症が起こっているからです。
これらの症状の多くを膝関節捻挫といいます。
膝関節捻挫は、
①歩行中・運動中などに転倒した際に膝を捻ってしまう場合
②筋肉や関節の組織が硬くなってしまい、立ち上がろうとした際に硬くなった組織が伸ばされ痛めてしまう場合
があります。
①は転倒しないようにすることが一番の予防策なので注意することですが、
②はあらかじめ予防する事が出来ます。
それは筋肉や関節などの組織が硬くならないようにすることです。
硬くなる原因としては、
・長時間同じ姿勢をする
・運動後、十分にストレッチをしない
・日常生活で立ち座りが多い
・年齢と共に体は硬くなる
などが考えられます。
これらを解消するには、
【毎日のストレッチ】【体を冷やさない(入浴する)】などがオススメです!
主には太ももの筋肉をよく伸ばしましょう!