先日、滋賀県で竜巻が起こり、住宅被害やけが人が多数出られたとのことです。
被災された皆様方にお見舞い申し上げます。
さて、竜巻ほどではなくても強風や突風などで、バイクや自転車を運転中にひやっとしたことはありませんか?
実際に当院でも自転車で走行中に突風で転倒してしまい怪我をされた患者様を治療したことがあります。
これから7月に入ると台風なども多く起こる時期になります。
今回は突風や強風、横風などが起きた時、バイクや自転車の注意点と対処法をかきたいと思います。
服装は?
普段から、自転車やバイクに乗車時は風にあおられにくくするために、ばたつかない服装を心がけましょう。
強風・突風・横風が起きやすい場所、時期は?
・トンネル出口付近…トンネル出口付近は横風にあおられることがあります。
・橋の上や高架橋…周りに遮るもののない橋の上などは、強風が吹きやすくなっています。
・ビル風…大きなビルなどの周辺で発生する風で、強くて複雑な風になることが多いです。
・春…春一番だけに限らず、春先は風の強い時期と言われています。
・竜巻…海外で発生しているイメージが高いですが、今回滋賀で起きたように日本のどこでも発生する可能性があるそうです。
前兆としては、空が急に暗くなる、真っ黒の雲が出る、雹が降るなどがあります。
近くまで来ると、渦が見える、音がする、耳鳴りがするなどしますので、直ちに頑丈な建物の中などに逃げてください。
・台風…事前に進行方向も予測できますので、台風が来そうなときは自転車やバイク運転を中止しましょう。
バイクや自転車を運転している自信が大丈夫でも、ほかにも注意すべきことがあります。
予期せぬ異物に注意!強風時の路面状況は?
トラックの荷台や建物からの思いもよらないものが飛ばされ落ちている可能性があります。
(建設資材、看板、瓦、傘など)注意して走行しましょう。
風の強い日は、できるだけスピードを出さず、安全確認を行いながら走行しましょう。