前回交通事故治療のときの同乗者の治療費の補償について
任意保険の範囲などを書きました。
今回は
もし自分が交通事故車両の同乗者だった場合、治療費の補償は受けれるの?
について書きます。
自分が同乗者として乗っていた車が交通事故に遭ってしまった際は、
相手からの補償のほかに、ドライバーが入っている保険から補償を受けられる可能性があります。
※事故が物損事故として処理されてしまうと、相手からの補償を受けられなくなるため、
自分の身体に影響があった際は、人身事故として届け出を警察に出す必要があることです。
そのためにも交通事故にあったら「いたくない」「なんともないから大丈夫」と思わずにすぐに受診するようにしましょう。
後から症状が出てしまっても物損事故として扱われてしまったら補償が受けられないからです。
交通事故の車両の同乗者だった場合
①相手の任意保険や自賠責保険から、ドライバーだけではなく同乗者である自分も補償を受けられるように交渉する。
②ドライバーがどんな保険に入っているかを確認する。
※ドライバーと自分の関係によっては、ドライバーの保険からの保証は受けられなくなる可能性があります。
③少しでもおかしいと思ったらすぐ受診する。
以上のことを必ず頭にいれておいてください。
交通事故治療についていつでもご相談ください。